4月 10th, 2008 - Comments Off
ブラックマンデーに真実があるとするならば、大暴落のすさまじさは確かに歴史的であったものの、しかし、経済の実態にそれほどの影響は及ぼさなかったという点があげられる。暴落後、金融当局が適切な対応をおこなったことで、ブラックマンデーの直接的な影響は世界経済には出なかったのだ。
ブラックマンデーよりも取り返しがつかない傷を経済に残したのが、日本のバブル崩壊である。「空白の十年」と言われるが、日本の経済は文字通りズタボロになり、復旧におそろしく長い年月がかかった。世界の経済市場も、ブラックマンデーよりも、バブル崩壊のほうを反面教師として考えているようだ。
ブラックマンデーが再現されたとしても、今度は世界にそれに耐えることはできないかもしれない。金融緩和が進みすぎてしまい、公定歩合にしても金利にしても、もはやこれ以上下げようがないのだ。もしブラックマンデーが再現されたら、公的資金をどんどん注入する以外に打開策はないかもしれない。
「ゲッタウェイ・ブラックマンデー」というテレビゲームに夢中になっている。非常にリアルなロンドンが舞台の3Dゲームで、余計な要素が一切なく、プレイヤーはロンドンの住人として、さまざまなミッションに挑戦する。日本にはゲッタウェイ・ブラックマンデーのような自由度の高いゲームは存在しないな。